|
| |
◆ADSL(DMT方式)
※動作確認は、Cisco2500、Cisco1710、Cisco1720、Cisco1721、Cisco2611、Cisco2650、Cisco3620シリーズのルータ、Catalyst2900、Catalyst2950シリーズのスイッチなどで確認しています。コマンド、出力結果、動作は、機種、IOSのバージョンで異なる場合があります。
資格取得が就職、転職、派遣に有利なのは確かですが、「資格=即戦力」とは言えません。実機を操作して資格取得と同時に就職・転職・派遣後に求められるエンジニア(仕事・ジョブ・ワークの達人)としての即戦力を養いましょう。
◆ADSL(DMT方式)
ADSLは、国内では、当初G.992.2(G.lite)規格による1.5Mbpsサービスが主流でしたが、Yahoo! BBがG.992.1(G.dmt)規格による8Mbpsサービスを2001年8月に開始したことで、他社も続々と8Mbpsサービスを開始し、ADSLの高速化競争が始まり、今では50Mbpsのサービスまで登場しています。
ここでは、G.992.1(G.dmt)に焦点を当てて説明してゆきます。G.dmtでは、4MHzごとに使用する帯域をビンという単位に分割し、ビン単位でデータを伝送します。
1つのビンがノイズの影響を受けても、残りのビンで伝送することができるのでノイズに強い特徴があります。
上りには、26kHz〜138kHzの周波数帯を用い、最大伝送速度1.1Mbpsで、下りには138kHz〜1,104kHzを用いて、最大伝送速度8Mbpsで通信を行うことができます。
ADSLでは、サービスにより伝送方式の規格や付帯規格が異なるので専用のADSLモデムが必要です。ADSLモデムを使用する場合には、注意が必要です。
「ADSL(スプリッタ)」 ← 前項 | 次項 → 「ADSLの欠点」
<ネットワーク資格の練習問題に挑戦> ●CCNA練習問題に挑戦!(650問)
●Network+練習問題に挑戦!(393問)
●テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
◆Cisco実機で学ぶ(CCNAスイッチ編) |
|
|
<関連メニュー> ●CCNA実機で学ぶ
●CCNP実機で学ぶ
●CCENT(ICND1)実機で学ぶ
●SDMで設定する(Cisco実機で学ぶ)
●CCENT・CCNA無線実機で学ぶ
●アライドテレシス実機で学ぶ
●TCP/IP入門・無料ネットワークツール
●PLCでホームネットワーク構築
|
|
|