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◆NAT・DHCP・DNS・SDMの設定 (14項目)
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NATの概要
インターネットが急成長してくると、IPアドレス枯渇の問題が浮かび上がってきました。このIPアドレスの不足を対処するために解決策が、NATです。


NAT(スタティックNAT)
「スタティックNAT」はプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの対応が常に1対1にマッピングする方法です。IPアドレスとグローバルIPアドレスの対応が常に固定します。


NAT(PAT オーバーローディング)
「PAT」は、TCP/UDPのポートを管理することで1つのグローバルIPアドレスでローカルIPアドレスが設定された複数の端末を同時に通信できるようにします。


DHCPの設定
DHCPは、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てる機能です。クライアントの要求に対して、プールされたIPアドレスの中から、一定期間、クライアントに割り当てます。

DNS(ip domain-lookup)
ホスト名とIPアドレスを対応させる仕組みにDNS(Domain Naming System)がありますが、Ciscoルータでは、DNSサーバを使用して名前解決が行えるようになっています。

DNSサーバの指定(ip name-server)その1
異なるセグメント上のDNSサーバを使用する場合には、「ip name-server」コマンドを使用します。
ここでは、設定例を紹介してゆきます。


SDMとは
新しいCisco技術者認定資格(CCENT,CCNA,CCNP)では、SDMが試験範囲に入りました。できることなら、このSDMを体験しておくことをオススメします。

NATの種類
NATには、次の3つの方式があります。スタティックNAT、ダイナミックNAT、PAT(オーバーローディング)。3つのNATの手法を紹介してゆきます。


NAT(ダイナミックNAT)
用意したグローバルIPアドレスのプールのなかで、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスと1対1に対応させる「ダイナミックNAT」です。


NATの検証コマンド
現在のNATテーブルを確認するコマンドや現在のダイナミックNATの変換を全てクリアするコマンドなど設定したNATを検証するコマンドを中心に紹介してゆきます。


DHCPリレーの設定(ip helper-address)
ブロードキャスト要求をリレーします。Cisco IOSのヘルパーアドレスという機能を使用するとUDPの主要サービスへのブロードキャストをリレーすることができます。

DNS(no ip domain-lookup)
DNS機能を無効にすれば、コマンドのタイプミスをしても、すぐに入力することができます。Ciscoルータのコマンド操作を学習中においては、有効だと思います。

DNSサーバの指定(ip name-server)その2
DNSサーバの指定(ip name-server)その1」の続きです。DNSサーバを指定したことで、名前解決が行われるかどうかを検証して行きます。

SDMの紹介
SDMは、GUIの設定ながら、かなり融通の効く設定が行えるようになっており、Cisco IOSの複雑なコマンド操作を可能にしています。いくつかをピックアップして紹介して行きます。


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