|
| |
◆家庭内LAN構築のススメ
スポンサードリンク
◆家庭内LAN構築のススメ
各家庭のインターネット接続は、もはやのADSL、FTTH(光ファイバ)に代表されるブロードバンド接続の時代です。「インターネット白書2006」によると、日本のネット人口は7,661万9,000人、ブロードバンド人口は3,756万8,000人おり、同調査によると、インターネット世帯浸透率は85.4%、インターネットを利用している人がいない世帯は14.6%と、毎年、インターネットの世帯浸透率は、確実に伸びてきているのだそうです。
URL: インターネット白書2006
http://www.impressrd.jp/hakusho/internet2006
また、パソコンも一家に1台ではなく、各個人が所有する時代に突入しています。つまり、家庭内でインターネットに接続する必要のあるパソコンが複数台になってきています。
また、テレビもデジタルテレビ放送の双方向サービスの視聴者参加型の番組を楽しむためには、インターネットに接続しなければなりませんし、家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機だってインターネットに接続した方が、より楽しく遊べるようになっています。
そうです。何でもかんでも、インターネットに接続する。そんな、時代に世の中は、変わってきているのです。そこで、各家庭で問題になってくるのは、複数のネットワーク端末をネットワークに接続するために家庭内でLANを構築しなければならなくなったと言うことです。
1台のパソコンをインターネットに接続するのに四苦八苦していた方、業者の人に設定してもらっていた方にとって家庭でLANを構築するのは、少々敷居が高い作業になると思います。
スポーツには、約束事(ルール)があります。プレーする人全員がルールを覚えていなければ、試合が成り立ちません。野球で例えるとすると、ボールはバットで打たなければ、なりませんし、ボールを打ったら、右回りでベースを踏みながら走らなければ、なりません。
ネットワークも同様です。約束事(プロトコル)の塊で、その約束事が1つでも違うと通信できないのです。家庭内でLANを構築するためには、たくさんある約束事を理解して設定してやらなければなりません。設定を1つでも間違えると、通信できないのです。
こんな風に書くと、初心者の方は、家庭でネットワークを構築するのは、
私には、ちょっと無理なのでは?
って思われるかもしれません。
しかし、ここであきらめないで下さい!今は、一昔前と違って、とっても簡単に設定できる機能が、家庭用のブロードバンドルータには、用意されています。特に、こだわったネットワークの利用をしないのであれば、難しい設定は、必要ありません。
ただ、ネットワークの機器は、なるべく同じメーカの製品をそろえた方が、トラブルも少なく設定も簡単です。基本的には、どのメーカーの機器も相互接続できるはずですが、他メーカー同士の機器の接続は、初心者の方にとって設定の難易度が、ものすごく高くなってきます。
設定に便利な、機能は、各メーカーの独自機能だったりする場合が多いので、これらの機能を活用するには、同じメーカーの製品で、その独自機能を持った機器をそろえておいた方が後々、設定作業が楽になる場合が多いので同じメーカーの製品をそろえておくことをオススメします。
家庭のネットワーク構築は、もはや日曜大工のレベルにまで、なってきていると思います。ホームセンターなどでもネットワーク構築に必要な、工具だったり、ケーブルやケーブル配線を隠すモールも売られています。
本当に、一昔前に比べると、ネットワークの設定は驚くぐらい、簡単にできるように各メーカーは工夫しています。また、昔は、ルーターなどのネットワークの装置は、非常に高価でな装置だったのに、 今では、1台、1万円前後で購入できます。
ネットワークの規模にもよりますが、今では1万円〜2万円ぐらいの予算で構築することができるようになりました。そういった意味で、気軽に、家庭内LANの構築を挑戦できるようになっています。
業者の方にネットワーク構築を依頼するととても高く付きます。自分で家庭内LANを構築すると購入する装置代だけで済みます。四苦八苦しながら、ネットワークを構築するのは、結構楽しいものですよ♪
皆さんも、挑戦してみませんか?
|
|
|